バッテリーを少しでも長くもたせる方法を教えます

バッテリーの持ちをよくするには?

 スマホやタブレットのバッテリーに不満を持っている人は多いと思います。実際、BIGLOBEアンケートによれば、スマートフォン利用者の持つ不満の第一位は「バッテリーの持ちが悪い」だったそうで、83%ものユーザーがこの悩みを抱えているそうです。では、バッテリーの持ちを改善する方法を紹介します。
 あと、これ以上バッテリーのもちを悪化させないためにも、充電しながらAndroidを操作するのはやめた方がいいですよ! バッテリーの寿命を縮めてしまいます(・ω・`) バッテリーの寿命を伸ばす方法については、バッテリーの寿命を長くする(劣化防止)をご覧ください。


実践1 いますぐできる編

画面の輝度を落とす

 設定 > 画面設定 > 画面の明るさ
 Android端末で一番電池を消費しているのはディスプレイです。最低でも3割以上はディスプレイに食われています。このディスプレイの電力消費を少なくすることが、電池を長持ちさせることへの一番の近道です。昼間はあまり暗くし過ぎると、画面が見難くなってしまいますが、適度に暗くすれば目が疲れにくくなるという利点もあります。特に、夜や暗いところでは明るさを抑えたほうがいいですよね。無理のない範囲で、暗くしてみてはいかがでしょうか。機種によっては周りの明るさにあわせて自動で輝度を変えてくれる機能もあるので、ぜひ活用してください。

不要な通信はオフに

 wi-fiやBluetoothに接続する必要がない時は、これらの電波を受信しない設定にしておきましょう。待機するだけでもわずかながら、電力を消費しています。「設定」のトップ画面ですぐにオフにできます!

GPSは必要な時だけオンに

 「設定 > 位置情報サービス」でオフにできます。地図など、GPSが必要なアプリを使う時だけオンにするようにすると、バッテリーのもちが改善します。あと、もしあなたのAndroidが位置情報を勝手に送信するタイプのウイルスに感染していた場合には、位置情報の流出を防ぐことができるなど、セキュリティの面でもメリットがあります。

アプリを整理する

 Androidの動作を軽くするもあわせてご覧いただきたいと思いますが、Androidに負荷がかかっている状態、つまり動作が重くなっている状態の時には電力の消費も多くなっています。なので、端末への負荷を少なくするという意味でも、無駄なアプリを削除するなどしてスリム化を図るのは大切なことです。

実践2 ちょっと難しい編

バッテリーを交換する

 バッテリーはどんどん劣化していきます。毎日充電した場合、だいたい1年と5ヶ月で寿命を迎えるそうです(充電しても、容量の半分程度しか電気を貯められなくなる) その場合は電池を交換するのが一番です。自分で電池パックを交換できるタイプのAndroidであれば、2000円も出せば新しいものを購入できると思います。しかし、電池パックを交換できない機種の場合は、修理扱いとなってしまうため最低でも7千円、高いものだと1万円近くかかるようです(スマホの場合) 機種変更をするよりは安いですが、けっこうな費用がかかりますし、数日間修理に出すのも面倒ですよね・・

Androidを買い替える

 身も蓋もないことを言ってしまって申し訳ございません(´;ω;`) ただ、どうしようもないという場合は買い替え時なのかもしれません。シャープの新型液晶「IGZO」を搭載したスマホは、充電なしで3日近く使えるそうです。買い替えをご検討の際はぜひIGZOを思い出してみてください。