Androidスマホ・タブレットの電気代はいくら?

充電の電気代は?

 スマホやタブレットを毎日充電する、という人がほとんどだと思います。だからこそ、充電にかかる電気代は気になりますよね。というわけでAndroidスマホ・タブレットの充電にかかる電気代と、電気代を節約する方法をご紹介します。


いくらかかるの?

スマホ編

Xperia Z4(スマホ)の電気代  まずはスマホの充電にかかる電気代から。スマホのバッテリーはどんどん大容量化しており、最新モデルのスマホ(Xperia Z4)では2930mAhという容量のバッテリーを搭載しています。一昔前は2000mAh程度が主流だったので、1.5倍にもなっており、電気代もそれにともなって高くなっています。では、Xperia Z4を充電するにはいくらの電気代がかかるのでしょうか? 計算式は以下の通りです。


3.8(V) × 2930mAh = 11134mWh(約0.011kWh)
0.011kWh × 29.5円/kWh =
 0.33円


 フル充電だと、1回あたり0.33円かかる計算です(実際にはロスがあるのでそれ以上かかります) 毎日充電すると1ヶ月で10円、1年で120円ですから、月々の通信量と比べると微々たるものですね。


タブレット編

Xperia Z4 Tabletの電気代  続いて、タブレットの電気代はいくらかかるのでしょうか。スマホより更に大容量のバッテリーを搭載していますから、それに比例して電気代が高くなります。Xperia Z4 Tabletを例に計算してみましょう。


3.8(V) × 6000mAh = 22800mWh(約0.023kWh)
0.023kWh × 29.5円/kWh =
 0.68円


 フル充電だと、1回あたり0.68円かかる計算です。 毎日充電すると1ヶ月で20円、1年で240円です。



電気代を安くするには?

 スマホやタブレットの電気代を更に安くするには、次の2つの方法があります。

バッテリーを長持ちさせる

 使う量を減らす作戦です。電気を使う量を減らせば、必然的に電気代は安くなります。一番効果的なのはディスプレイの輝度を落とすことです。スマホやタブレットの場合、電池の3割程度はディスプレイに使われており、この割合はかなり大きいです。なので画面を暗くするのがおすすめです。バッテリーも長持ちするようになって、一石二鳥です!
 この他にも、バッテリー持ちをよくする方法がいくつかあるので、詳細は以下の記事で確認してください。

バッテリーを長持ちさせる

 バッテリーを長くもたせる方法 今すぐできる、簡単な方法で改善できます

電気代を安くする

 続いて、充電に使う電気を安くする、という方法です。2016年4月からは、それが誰でも簡単にできるようになります。
今は引っ越しをする時に、家がある地域の電力会社(東京電力とか)と契約して電気を使っていますよね。たった四年で電気料金が1.37倍(東電の場合)になっても、何も言えずに東電を使い続けなければなりません。
 しかし、2016年4月からは電力会社を自由に選べるようになります! 電力会社を、誰でも自由に乗り換えられるようになるんです。乗り換えるだけで電気料金が数パーセントから最大で1割程度下がります。Android端末の充電にかかる電気代も安くなりますし、毎月の電気代もトータルで安くなります。ぜひ、電力会社の乗り換えも検討してみてください。


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乗り換えるだけで電気代が安くなる、お得な電力会社を紹介しています